不動産管理ソフトっていっぱいありすぎて、どれを選んでいいか分からない・・・って方も少なくないと思います。
そこで、不動産管理ソフトを選ぶときに確認するポイントと注意点をまとめてみました。導入を検討している人は参考にしてみてください!
導入前に確認するべきポイント
各管理データの連動性(ソフトの一元化)
物件情報や契約者情報、家賃の入金情報を一つのデータベースに一元的に管理することは非常に重要なポイントです。
検討しているソフトが、どの情報を管理できて、どの情報を管理できないのか、事前に確認しておきましょう。
カスタマイズ性
機能はあるだけあれば嬉しいと考えている方は注意が必要です。
なぜなら「実は一部業務をシステム化しない方が効率よかった」といった会社様もあるためです。
また、機能が増えれば増えるほど、操作性が悪くなっていきます。
自社に必要のない機能は取り外せるといったカスタマイズ性が求められてきます。
導入コスト
「導入コストを気にしないなんてことないでしょ」と考える方もいらっしゃると思いますが、実は落とし穴があります。
それはソフトの「機能とオプション」の違いです。
例えば、このプランで契約すればテナント契約の管理もできると思って契約したら、テナント契約管理はオプションだったので費用が追加されてしまった。と言った自体が発生してしまいます。
どこからがオプション機能なのか、事前にしっかり確認しておきましょう。
ソフトの操作性
ソフトの操作性は非常に重要です。慣れるから大丈夫だと思っていても、慣れるまでに時間がかかってしまったら、それだけ業務の効率化が遅れてしまいます。
また、自分が慣れたとしても新入社員も操作に慣れる必要があります。最初のレクチャーに時間を取られてしまうということも珍しくありません。できる限り使いやすく操作性の高い不動産管理ソフトを選びましょう。
フリーソフトは避けたほうがいい
不動産管理ソフトにはフリーで使えるソフトも沢山あります。
費用もかからないので、導入を検討している方も多いと思いますが、フリーソフトはお勧めできません。
1番のお勧めしない理由は、セキュリティにあります。何処の誰が作ったか分からないようなフリーソフトは、ウィルスが入っている可能性が高いです。
また、頻繁に広告が出たり、最悪の場合パソコン自体が使えなくなったりします。
ソフトにはお客様の情報や自社の情報を入力するので、データが流失してしまうリスクは避けましょう。